むずむず脚症候群でチェックされる栄養素


脚にむずむずした感覚があり何だかじっとしていられない、時折激しい痛みを感じる、脚の不快感が強くて夜眠れない、などの症状が起きるむずむず脚症候群は、日本人の2〜5%がかかる病気です。
世代的には40代以上が圧倒的に多く、年齢が高くなるほど患者が多くなる傾向があります。

 

むずむず脚症候群の診断では、脚の不快感や症状の出方を確認し、さらに場合によっては血液検査や睡眠ポリグラフ検査などをより精密な行います。
そして検査の結果むずむず脚症候群と判明すると、適切な治療が開始されます。

 

むずむず脚症候群を起こしやすい体質に、鉄分不足の人が挙げられます。
不快な感覚が出るのは脚ではなく神経の問題とも言われていて、不足すると自律神経の乱れや神経伝達物質に影響をおよぼすため、脚がムズムズしたり不眠になったりといった症状が出てきます。

 

鉄欠乏症になると、貧血になって立ちくらみがしたり、全身の酸素が不足してしまうため、動機や息切れといった症状が現れます。
十分な酸素が届かなくなると肩がこりやすくなり、脳内の酸素が足りなくなると集中力の低下や眠気が強くなることがあります。

 

こうした症状の他にも、無性に氷が食べたくなってしまう氷食症になるケースもあります。
たまに氷を食べるくらいなら心配はないのですが、季節を問わず大量の氷を食べているような場合は、鉄分が足りていない可能性があります。

 

鉄は赤血球に多く含まれているため、1日の摂取量が不足していたからといってすぐに症状が出るわけではありません。
立て続けに材料が不足してヘモグロビンが作れなくなり、体内に供給できる酸素が減ってしまうことが引き金になっているので、慢性的な成分不足が関係しています。

 

何となく脚がムズムズする、顔色が悪く息切れしやすいといった状態になっている時のむずむず脚症候群を治す方法としては、、鉄分を補給できる食品を多く食べるようにしましょう。

むずむず脚症候群体質を改善するには


むずむず脚症候群は、男性よりも女性患者の割合が多くなっています。

 

女性には月経や妊娠があり、それに伴い体内の血液が減ってしまい、貧血状態になってしまうためです。

 

この病気は誰かが見ても一目で病気とわかるといった類のものではなく、感覚的な症状になるので周囲への説明が難しく、なかなか理解されにくいという問題があります。
脚だけではなく睡眠障害うつイライラといった精神面の影響が出てくることもあり、症状が進んでしまうと日常生活に支障をきたしてしまうので、貧血防止になる食べ物で体質改善を目指しましょう。

 

レバーやカツオ、ひじき、牡蠣などを食事に取り入れて、鉄の吸収を阻害するカルシウムとタンニンはなるべく一緒に摂らないようにすると効果的です。